色気のある人になるために

「お色気」と「色気」はまったく別物です。そこをご理解していただかないと、ここから色気とは何かを考えていくことが難しくなります。「お色気」は意外と簡単に身につけていくことができますが、「色気」は簡単ではありません。そこもお話ししていきましょう。

江戸文化のユニークな部分は現代にも通じるものがたくさんあるということです。色気も例外ではありません。そこで江戸という町で生まれた色気についてお話ししていきましょう。また意外な言葉の中に江戸という町が育んでいった色気の本質や美意識があります。

意気地という言葉は簡単にご説明すれば「世間と渡り合う強さ」と言ってもいいでしょう。それがないと色気は薄っぺらいものになってしまいます。色気は世間に媚びることなく、でも対立するわけでもなく、渡り合える意気地なくしては、光ってこないものなのです。

色気は単に甘いものではありません。非常に複雑な味わいを持っています。だからこそ人を惹きつけるのです。そこで渋さのある色気がどういうものなのかもお話ししていきましょう。子どもにはまったくわからなくて当たり前なのが色気というものの正体なのです。

今の若い方にも憧れの対象になるような年齢を重ねた方もいますよね。そういう方の色気は純度が高く、どれだけその方が真剣に年齢を重ねてきたのかを伺うことができます。ですから「オバサンだから」「オジサンだから」と諦めるのは早いことも知っておきましょう。

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